検索で公式サイトを見つけてもらいやすくする取り組み(SEO)を支援する業者を、順位の約束や記事本数だけで選ぶと、契約後に担当範囲が曖昧になります。料金や出勤の事実確認、計測、終了後の引継ぎまで具体的に比べます。
この記事は、発注前のオーナー、店長、Web担当者向けです。公式サイトの改善順は風俗SEO対策の基本、検索データの見方は検索表示とクリックの確認方法で確認できます。
RFPとは「提案依頼書」のことです。複数の業者へ同じ条件を渡し、作業内容を同じ基準で比べるために使います。
困りごとと用語を先にそろえる
「SEOをやりたい」だけでは、提案の良し悪しを比べられません。予約、求人、媒体、公式サイトのどこで、誰が、何に困っているかを一文にします。
GSC(Google Search Console)は、検索結果での表示やクリックを見る画面です。GA4(Google Analytics 4)は、サイトへの訪問やページ内の行動を見る画面です。
CTAは次の行動へ進むリンクやボタン、LPは最初に着いたページです。CMSはサイトを管理・更新する仕組み、セッションはGA4で数える、サイト訪問をまとめた単位です。
クエリは検索された言葉です。エンゲージメントは、ページを読んだり操作したりした反応を指します。
| 困りごとの例 | 先に確認するページ・データ | 必要になりやすい作業 |
|---|---|---|
| 店名以外で公式サイトが見つからない | GSCのクエリ、title、親記事 | 検索意図、構造、内部リンク |
| 料金ページを見ても予約されない | 料金、FAQ、予約画面 | 総額説明、CTA、導線 |
| 媒体から来ても止まる | 媒体、公式、出勤、予約 | 情報照合、受け皿改善 |
| 出勤更新が追いつかない | CMS、担当、予約状態 | 更新フロー、表示ルール |
| 何を測ればよいか分からない | GSC、GA4、送信成功 | 計測設計、月次報告 |
CVは、問い合わせや申込など、正式な成果と決めた行動を指します。
確認する8項目
1. 対象ページと検索意図が具体的か
トップ、料金、出勤、キャスト、FAQ、予約、記事のどれを、なぜ先に直すのか見ます。対象URL、想定する読者、読後の次の行動が提案書にあるかを確認します。
2. 作業範囲と担当境界が明確か
titleや本文の案出し、WordPress反映、写真差し替え、料金確認、媒体修正、計測タグ設置は別作業です。業者の作業と店舗の承認・素材提供を分けて書いてもらいます。
3. 見積の内訳を同じ単位で比べられるか
固定費、月額、成果報酬、スポットという名称だけでは判断できません。作業量、成果の定義、追加費用、停止条件を同じ表で比べます。
| 見積項目 | 確認する質問 | 記録する答え |
|---|---|---|
| 初期調査 | どのURL、データ、画面を見るか | 対象範囲と調査物 |
| 月次作業 | 記事、修正、会議、実装はどこまでか | 上限と繰越条件 |
| 追加費用 | 写真、開発、CMS、緊急更新は別か | 発生条件と承認方法 |
| 成果報酬 | 何を成果にし、誰のデータで判定するか | 計測元、除外、支払条件 |
| 解約・停止 | 最低期間、通知、残作業はどうなるか | 手続きと期限 |
4. 店舗固有情報を確認する手順があるか
料金、交通費、出勤、在籍、エリア、受付時間は、業者が推測で書く情報ではありません。正本、確認者、変更時の更新先を提案に含めます。
実態のない地域ページ、作成した口コミ、掲載ルールの回避を提案する場合は、作業内容を再確認します。できないことを無理に増やす提案は、発注前に止めます。
5. 権限と所有権が店舗側に残るか
一時的な編集権限と、アカウントの所有権は別です。契約前に、ドメイン、サーバー、CMS、GA4、GSC、タグ、原稿、画像、設定、レポートを確認します。
| 資産 | 確認すること | 残す記録 |
|---|---|---|
| ドメイン・サーバー | 契約者、請求先、管理者、更新方法 | 店舗側の復旧連絡先 |
| CMS | 管理者、編集者、バックアップ | 権限台帳、変更履歴 |
| GA4・GSC | 所有者、閲覧・編集権限 | 店舗代表アカウント |
| 原稿・画像 | 再利用、素材の権利、返却方法 | 納品場所、権利条件 |
| タグ・設定 | 設置内容、削除時の影響 | 設定一覧、復旧手順 |
6. 実績を条件ごとに検証できるか
「上位表示した」「問い合わせが増えた」という数字だけでは再現条件が分かりません。対象URL、開始時点、作業内容、計測方法、地域や業種の違いを質問します。
7. レポートが次の作業につながるか
順位表だけでなく、ページ、クエリ、表示、クリック、CTA、送信成功を分けた報告を求めます。GSCクリックとGA4セッションは同じ数字にならないため、定義を混ぜずに説明できるかを見ます。
8. 解約と引継ぎを契約前に決めているか
終了時に、原稿、設定、ログイン、バックアップ、未完了作業を何日までに受け取るかを決めます。引継ぎが曖昧な提案は、契約後の担当交代で情報が失われます。
契約条件と計測の定義をそろえる
順位や成果を約束する条項だけに目を向けると、終了時の復旧が後回しになります。法律判断が必要な点は専門家にも確認し、運用上の受け取り内容は契約書や発注書へ残します。
| 項目 | 確認したい内容 | 終了時に受け取る形 |
|---|---|---|
| アカウント | 所有者、管理者、二段階認証の連絡先 | 店舗代表が編集できる |
| 原稿・画像 | 作成者、利用範囲、元データ | URL一覧と納品場所 |
| 実装内容 | テーマ、プラグイン、タグ、設定 | 変更履歴と戻し方 |
| バックアップ | 保存場所、保持期間、復元担当 | 店舗側で取得・保管できる |
| レポート | 元データ、集計条件、未完了課題 | 次担当が読める形式 |
| 緊急対応 | 誤記、料金変更、障害の窓口 | 連絡先、範囲、追加費用 |
計測の言葉も先にそろえます。「問い合わせ」は、ボタン押下、フォーム開始、送信成功、電話受付のどれかで意味が変わります。
| 指標 | 何を示すか | 依頼時に決めること |
|---|---|---|
| GSCクリック | 検索結果からの到達の手掛かり | 期間、ページ、クエリ |
| GA4セッション | サイトへの訪問 | チャネル、LP、同意設定 |
| CTAクリック | 次の導線への関心 | CTA ID、配置、重複 |
| フォーム送信成功 | 成功画面や送信確認 | 正式CVの条件、検証方法 |
| 受付結果 | 実務上の問い合わせや予約 | 個人情報を含めない集計 |
計測が動いていないときは、成果なしと断定しません。計測不備と施策結果を分けて報告できる提案を選びます。
レポートを読む順番を決める
月次レポートは、数字の大きい順に読む資料ではありません。変更内容、検索での反応、サイト内の行動、次の作業を同じ対象URLでつなげて読みます。
- 期間と比較対象が、公開日や営業情報の変更と重なっていないか確認する。
- GSCで表示・クリックされたページとクエリを確認する。
- GA4で自然検索のLP、エンゲージメント、CTA、送信成功を確認する。
- 数字からの仮説と、次に行う作業が一つずつ対応しているかを見る。
- 未計測、データ不足、季節要因など、判断できない点を残す。
| レポートの記載 | 足りない場合に聞くこと |
|---|---|
| 変更したURLと日時 | どの作業をいつ公開したか |
| GSCのページ・クエリ | 期間、国、集計条件は何か |
| GA4のLP・行動 | チャネルとイベントの定義は何か |
| 次の仮説と作業 | 何を直し、いつ再確認するか |
| 未確認事項 | 計測不備と営業情報をどう扱うか |
提案比較スコアカードを使う
二社以上を比べるときは、同じ質問への回答を並べます。点数は採否を自動で決めるものではなく、聞き直す場所を見つける道具です。
| 項目 | 重みの例 | A社 | B社 | 確認メモ |
|---|---|---|---|---|
| 課題と対象URLが具体的 | 3 | |||
| 作業範囲と店舗側作業が明確 | 3 | |||
| 料金・追加費用・停止条件が明確 | 3 | |||
| 権限・所有権・引継ぎが明確 | 3 | |||
| 実績の条件と計測を説明できる | 2 | |||
| 月次で次の行動が分かる | 2 | |||
| ルール違反や誇大提案をしない | 3 | |||
| 自店の更新体制で回せる | 3 |
空欄のまま契約を急がず、回答を文書で残します。「不明」と答えることより、不明点が記録に残らないことがリスクです。
支援形態を課題に合わせて選ぶ
自社に更新担当がいるか、一度の整理で回るか、継続した判断が必要かで選択肢は変わります。下表は優劣ではなく、発注前の論点を出すために使います。
| 形態 | 向いている課題 | 先に決めること | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 自社で実施 | 担当と正本がそろっている | 作業時間、承認者、計測 | 担当変更でも続く記録 |
| スポット診断 | 直す場所が不明 | 対象URL、納品物、実装担当 | 診断後の反映責任 |
| スポット実装 | 修正内容が決まっている | HTML、バックアップ、確認者 | 公開後の保守範囲 |
| 月次支援 | 更新と検証を続けたい | 作業上限、会議、優先順位 | 記事本数だけにしない |
| 成果報酬 | 成果と計測が明確 | 対象、除外、終了条件 | 定義不明なら比べない |
| 外部Web担当 | 料金・出勤・CMSも支援が必要 | 権限、連絡、緊急対応 | 店舗の最終確認を残す |
料金、在籍、出勤の事実確認は、外注しても店舗側の役割です。所有権や管理者権限まで渡す必要はありません。
作業の境界を一行で書く
提案を受けたら、作業ごとに「業者が行う」「店舗が確認する」「今回は行わない」を分けます。境界が曖昧なままでは、公開直前に確認者が不在になります。
| 作業 | 業者が行うこと | 店舗が確認すること |
|---|---|---|
| 検索調査 | ページ、クエリ、競合しない役割を整理する | 対象ページと優先順位を承認する |
| 原稿作成 | 構成、文章、表、内部リンクを案にする | 料金、在籍、出勤、サービスを事実確認する |
| CMS反映 | 合意した範囲を編集・公開する | 公開画面と戻し方を確認する |
| 媒体更新 | 更新案と対象箇所を整理する | 媒体側の事実と掲載条件を確認する |
| 計測 | イベントやレポートを設定する | 成功条件と受付結果の定義を承認する |
作業範囲にないことは、納品物や追加費用の欄へ明記します。「必要に応じて対応」のような表現だけで開始しないことが重要です。
納品物と公開前の受入検査を決める
契約後に「何をもらえるか」が不明な提案は比較できません。資料の形式が違っても、次の中身があるか確認します。
| 納品物 | 含める内容 | 受け取る時点 |
|---|---|---|
| 現状調査 | 対象URL、検索意図、導線の仮説 | 開始直後 |
| 優先順位表 | 直す順、後回しの理由、担当 | 初月の合意時 |
| 原稿・実装案 | 変更箇所、根拠、事実確認欄 | 公開前 |
| 公開記録 | 日時、URL、戻し方、未反映事項 | 公開後 |
| 月次レポート | ページ、クエリ、CTA、送信成功、仮説 | 定例時 |
| 引継ぎ資料 | 権限、設定、原稿、未完了作業 | 終了・交代時 |
| 検査対象 | 発注側が見ること | 実装側へ確認すること |
|---|---|---|
| title・本文 | 検索意図と店舗の事実が一致する | 変更箇所と戻し方 |
| 料金・出勤 | 正本、確認日、例外条件が最新 | 関連URLと媒体の範囲 |
| 内部リンク・CTA | 遷移先が現行案内と合う | 識別子と計測が壊れていない |
| 計測 | 成功イベントの定義が明確 | テスト方法と未確認事項 |
| 権限・設定 | 店舗代表が所有・復旧できる | 追加した権限と設定一覧 |
月次レポートには、期間、比較対象、実施済み作業、未実施作業、次の仮説を残します。GSC、GA4、CTA、送信成功の定義を混ぜず、データ不足を成果なしと断定しません。
実績確認とRFPを同じ条件で行う
実績は、他店の詳細を開示させるためではありません。自店の課題に近い条件で、どの作業を行ったかを確認するために聞きます。
| 聞くこと | 確認したい理由 |
|---|---|
| どのページを、どの順で見直したか | 自店の課題と作業が近いか |
| 施策前に何を確認したか | 推測だけの提案でないか |
| 成果をどう定義し、何を除外したか | 数字の混同がないか |
| うまくいかなかった時の見直し方 | 失敗時の判断があるか |
| 終了時に何を渡すか | 引継ぎ可能な運用か |
依頼目的:公式サイトの既存URLを優先し、検索から予約前確認までの導線を整理したい。
対象URL・現状課題:
店舗側で確認できる正本情報:料金 / 出勤 / 在籍 / エリア / 受付時間
提案で回答してほしい項目:対象URL、優先順位、作業範囲、店舗側の作業、計測、追加費用、権限、引継ぎ
順位・売上・予約数の保証は求めない。根拠と検証方法を示してほしい。
同じRFPを渡すと、見積の大小ではなく、対象ページと作業範囲の違いが見えます。口頭回答は提案書、見積、契約書、権限台帳へ対応づけます。
RFPの回答を比較表へ戻す
回答を受け取ったら、提案書の文章をそのまま比べず、同じ欄へ転記します。回答がない欄は、点数を付けず「未確認」として残します。
| 回答欄 | 確認する質問 |
|---|---|
| 対象URL | どのページを何の順で直すか |
| 店舗側の作業 | 事実確認、素材提供、承認は誰が行うか |
| 納品物 | 原稿、実装記録、計測、バックアップが残るか |
| 費用と期限 | 追加費用、停止条件、最初の納品日 |
| 終了時の受領 | 権限、原稿、設定、未完了作業をいつ受け取るか |
この転記をしてから、価格や実績の印象を比較します。回答が具体的でない項目は、契約書へ書ける形になるまで開始しません。
権限と引き継ぎを決める(オフボーディング)
オフボーディングとは、契約終了や担当交代のときに、権限を回収し、原稿や設定を引き継ぐ作業です。代表アカウントを店舗側に残し、個人のログイン情報は共有しません。
開始時の確認
- ドメイン、サーバー、CMS、GA4、GSCの所有者を一覧にする。
- 外部担当には最小権限だけを、目的と期限つきで付与する。
- 二段階認証、請求先、緊急連絡先を店舗側で確認する。
- 作業前バックアップと、変更後の戻し方を合意する。
終了時の確認
- 外部担当のログイン、外部サービスとの接続設定、共有リンクの権限を回収する。
- 原稿、画像、設定、レポート、未完了作業を受け取る。
- CMS、GA4、GSC、フォーム通知を店舗代表で確認する。
- 料金、出勤、予約導線に引継ぎ漏れがないか点検する。
契約終了後の1・3・5・7日目
契約終了日だけで終わらせず、7日間で復旧可能性を確認します。設定をいきなり削除せず、公開導線、計測、通知への影響を先に記録します。
| 日 | 確認すること | 完了の目安 |
|---|---|---|
| 1日目 | 編集権限、共有フォルダ、外部サービスとの接続設定、計測タグの一覧 | 店舗側の権限台帳と照合できる |
| 3日目 | 原稿、画像、公開記録、レポート、未完了作業 | 店舗の保管場所へ受領できる |
| 5日目 | CMS、GA4、GSC、フォーム通知を代表アカウントで確認 | 個人アカウントなしで運用できる |
| 7日目 | ドメイン、サーバー、請求先、自動更新、不要タグ | 継続・停止・引継ぎを判断できる |
引継ぎ成果物を実際に開いて確認する
ファイルを受け取っただけでは、引継ぎ完了とは言えません。店舗代表のアカウントで、公開画面、編集画面、計測、通知を順番に開きます。
| 成果物 | 実際に試すこと | 問題があるときの記録 |
|---|---|---|
| 原稿・画像 | URL一覧から元データを開く | 欠落、利用条件、保存場所 |
| CMS設定 | 店舗代表で編集画面を開く | 権限、変更履歴、戻し方 |
| GA4・GSC | レポートと権限を確認する | 所有者、閲覧範囲、期間 |
| タグ・フォーム | テスト送信と通知を確認する | 成功条件、通知先、未確認 |
| バックアップ | 保存場所と復元手順を確認する | 保持期限、復元担当 |
確認できないものを、受領済みとして扱いません。代替の保管場所や担当者を決め、公開導線と計測に影響する設定は、バックアップを確認してから変更します。
失敗しやすい契約を修正する
| 起きやすいこと | なぜ問題になるか | 契約前・途中の修正 |
|---|---|---|
| 記事本数だけで発注する | 既存URLや導線が後回しになる | URL別の目的と順番を入れる |
| 管理者IDを一人に任せる | 担当交代で復旧できない | 店舗代表を所有者にする |
| 月次報告が順位表だけ | 次の修正と成果定義が不明 | ページ、クエリ、CTA、送信成功を分ける |
| 料金や出勤を業者任せにする | 実態と公開内容がずれる | 店舗側の確認・承認を残す |
| 解約条件を後回しにする | 原稿、設定、計測の引継ぎが止まる | 納品物と権限回収を契約前に書く |
不明点があっても、即契約か完全に断るかの二択ではありません。対象URLを絞った診断、短い実装、権限と計測の棚卸しまで戻して再提案を依頼できます。
数字を見て見直す分岐
契約後の見直しは、順位が上がったかだけで決めません。作業が行われたか、正本確認ができたか、計測が動いたかを分けて確認します。
| 観測した状態 | 先に確認すること | 次の判断 |
|---|---|---|
| 作業が未実施 | 合意範囲、期限、承認待ち | 優先順位と担当を再合意する |
| 作業済み・計測未確認 | イベント、期間、LP | 計測を直してから評価する |
| 表示増・クリック横ばい | title、description、導入 | 検索結果の約束を見直す |
| クリック増・送信成功なし | CTA、フォーム、受付記録 | 導線とCV定義を切り分ける |
| 更新が店舗で回らない | 正本、権限、作業時間 | 支援範囲か運用体制を見直す |
この表は、業者の責任を一方的に決めるためではありません。確認できる事実をそろえ、修正、継続、縮小、終了を同じ基準で判断するために使います。
契約前の資料と開始後の確認をそろえる
発注者側が用意する資料
| 資料 | なぜ必要か | 共有時の注意 |
|---|---|---|
| URL一覧と役割 | 依頼範囲をそろえる | 未公開URLを無差別に渡さない |
| 最新の料金・受付条件 | 推測の原稿を防ぐ | 変更日と確認者を添える |
| GSC・GA4の閲覧情報 | 改善仮説を作る | 所有者権限は店舗に残す |
| 過去の施策・契約 | 作業の重複を避ける | 守秘範囲を確認する |
| 更新体制 | 実装後に回せるか判断 | 担当不在の期間も伝える |
提案書を受け取ってから契約する手順
- 対象URL、課題、最新の料金・出勤・予約の正本を準備する。
- 各社へ同じRFPを渡し、順位保証ではなく作業内容を尋ねる。
- 見積を調査、実装、原稿、会議、追加費用に分解する。
- スコアカードの空欄を質問し、回答を文書に残す。
- 権限、所有権、素材、計測、解約、引継ぎを照合する。
- 最初の30日の納品と店舗側の承認範囲を合意して開始する。
発注後の最初の定例
- 対象URLと優先順位に認識違いがない
- 料金、出勤、在籍、エリアの確認者が決まっている
- バックアップ、公開後の確認者、緊急連絡先が分かる
- 月次指標と正式なCVの定義が記録されている
- 追加費用と承認方法が説明されている
面談で使う質問テンプレート
1. 最初の30日で、どのURLを、どの根拠で見ますか。
2. 店舗側が毎週・毎月確認する情報は何ですか。
3. 記事作成、既存修正、技術対応、CMS反映はどこまでですか。
4. 料金・出勤・在籍の事実確認を、誰がいつ行いますか。
5. GA4、GSC、フォーム送信は、何を判断材料にしますか。
6. 順位や問い合わせを保証しない場合、何をもって見直しますか。
7. ドメイン、CMS、GA4、GSC、原稿、画像、設定は終了後も残りますか。
8. 解約、担当交代、緊急修正、引継ぎの手順と追加費用は何ですか。
発注しないサインと継続判断
発注しない判断が必要なサイン
- 順位、売上、問い合わせを必ず増やすと断言する
- 実態のない地名ページ、口コミ、リンク施策を提案する
- 実装内容を説明せず、記事本数だけを売る
- 管理アカウントや設定の所有者が曖昧である
- 追加費用、最低期間、解約、引継ぎを文書にしない
- 料金・出勤・在籍の事実確認を店舗側に戻さない
- レポートが順位表だけで、次の作業が分からない
自店に必要な範囲は、公式サイトSEO診断、料金・相談プラン、風俗店の外部Web担当でも整理できます。
継続・縮小・終了を決める基準
順位一つで契約を評価せず、作業、承認、更新体制、計測の状態を見ます。自社で回るようになれば月次支援を縮小し、更新が止まるなら外部Web担当の範囲と権限を見直します。
終了時は、最後のレポート、権限回収、原稿・設定の受領、公開画面と計測の確認を同じ表で行います。何を行い、何が未確認かを残せば、次の担当者へ渡せます。
30・60・90日の契約運用テンプレート
| 時期 | 発注側で確認すること | 業者側に求める納品・説明 |
|---|---|---|
| 0〜30日 | 権限、正本、対象URL、計測の現状 | 調査、優先順位、範囲、リスク |
| 31〜60日 | 原稿・修正案、公開画面、更新担当 | 実装記録、変更理由、検証方法 |
| 61〜90日 | GSC、GA4、送信成功、継続可否 | ページ別結果、次の仮説、引継ぎ記録 |
この期間は成果を保証する目安ではありません。作業と計測の対応が見え、修正、継続、停止を判断できるかを確認する区切りです。
月次評価の記録欄
報告を受けたら、数字だけでなく、変更日と店舗側の確認日も残します。料金や出勤が変わった月は、検索データの変化と営業情報の変化を別に扱います。
対象URLと役割:
比較期間と公開・変更日:
実施済みの作業:
店舗側が確認した正本と担当:
GSCの表示・クリック:
GA4のLP・CTA・送信成功:
計測不備・データ不足:
次月の作業、担当、期限:
この記録を契約終了時の引継ぎ資料にも含めます。次の担当者が、結果だけでなく、どの条件で判断したかを追える状態にします。
数字が大きく変わった月は、公開変更、料金や出勤の変更、計測設定の変更も横に記録します。原因が分からないまま、記事追加や契約延長だけを決めないためです。
よくある質問
月額と成果報酬はどちらがよいですか?
名称だけでは選べません。作業範囲、成果定義、追加費用、停止・解約条件、所有権を同じ表で比べます。
管理画面の権限は渡してよいですか?
必要な最小権限を、期限と目的つきで渡します。店舗代表を所有者として残し、終了した委託先の権限を回収します。
毎月の記事作成を受けるべきですか?
既存URLの役割、検索意図、事実確認、公開後の計測があるかで判断します。同じテーマの言い換えや地名の量産なら、既存記事の改善を優先します。
まとめ
風俗SEO業者は、順位の言葉ではなく、対象ページ、作業範囲、事実確認、権限、計測、引継ぎまで説明できるかで選びます。
課題を一文にし、同じRFPとスコアカードで比較します。発注しない判断も含め、公開後と契約終了後に何が残るかまで確認してください。
